片岡鶴太郎さんの著書「心の中に「静」をもつ」を読んでいた所、yogi「ヨギ」という言葉が「男のヨガ実践者」という意味で使われていた。
昨今、雑誌や書籍などでyogi「ヨギ」、yoggy「ヨギー」という言葉をみかけるようになったが、自分は(男女問わず)ヨガ実践者という意味かと考えていた。
実際の所どうなのであろうか調べてみた。
yoggy「ヨギー」とはyogi「ヨギ」の親しみを込めた呼び方
yoggyという言葉をネット辞書で調べてみたが、何も出てこなかった。
一方、「yogi」で調べてみると「ヨガ行者」という意味で出てきた。
英語でパパ(dad)という意味が、親しみを込めて(daddy)と変化したように、yogiが親しみを込めて
yoggyと変化したようである。
海外でもyogi「ヨギ」が正式名称となるようで、「ヨガ行者」として通じる。
ヨギーニという言葉もある。
一方、yoginiという言葉は「女性のヨガ行者」という限定的な意味である。
対となる男性のヨガ行者があっても良いものだが、残念ながらないようだ。
男女で呼び方の違いはあるのか。
現在(2019年)の日本では「ヨギ」自体があまり一般の人たちには浸透していない言葉である。
私の周りのヨガをしない友達に「ヨギ」って知っているか聞いてみた所、誰も知らなかった。
ヨガ実践者の中でもヨギといいえば、大体(男女問わず)ヨガ行者という意味で語られる。
男はヨギで、女性はヨギーニであると区別して使っている人達は少ない。
まとめ
- yogi「ヨギ」が正式名称、yoggy「ヨギー」とは親しみを込めた呼び方
- yogini「ヨギーニ」は女性のヨガ実践者を指すが、yogi「ヨギ」が男性を指すとは限らない。
- そもそも、日本人にはまだyogi「ヨギ」という言葉は浸透していない。