身体が硬いとヨガに向いていないか?

身体が硬いとヨガに向いていないか?

 

男女問わず運動不足の人、身体に不調を抱えている人にはヨガをオススメする事が多い。

 

すると、「自分は身体が硬いから無理 !!」という回答が返ってくる事が多い。

 

自分の師は著書の中で「かたい人程ヨガをおすすめする」という。

 

ヨガは自分の身体の変化を楽しむもの。

 

身体が硬い人程、柔らかくなっていくまでの変化の振り幅を感じる事が出来るので、ヨガを楽しめるのだという。

 

なので、自分は身体が硬いからという理由でヨガを諦めてしまうのはとても勿体無い事なのである。

 

ヨガは競技ではない。

 

そもそも、ヨガは競技ではないので、他人との比較は不要である。

 

目標を立ててもよいが、立てなくても良い。

 

そう考えると、人と比べて身体が柔らかい、硬いという比較は無意味だとわかる。

 

今の自分の状態から、ゆっくりと柔らかくなっていけば良い。

 

身体に意識を向けて、気持ち良さ(快)に意識を向けて行うとよい。

 

今日は調子が良いとか、身体が重たいとかそういった感覚を味わう。

 

今は身体が硬くてもいつか、柔らかくなった身体を感じられる時がくる。

いずれ柔らかくなる。

 

ヨガを実践しているとすぐ身体が柔らかくなるという事は無いが、日々の積み重ねで、必ず柔らかくなる。

 

毎日の習慣が大切だ。

 

逆に数日でもサボるとまた、再び硬くなっている自分を実感出来る。

 

柔らかくあり続ける事が大切なのだ。

身体が柔らかくなると、心も柔らかくなる。

 

人は柔らかく生まれて、硬くなって死んでいく。

 

生まれたての赤ちゃん、子供は身体も思考も柔軟である。

 

一方、中年をすぎると、嗜好も身体もこり固まっていく。

 

心も身体も柔らかくある事は、若さの象徴なのである。

 

心と身体はリンクしているので、身体が柔らかくなれば心も柔らかくなる。

 

身体と心が若い人は柔軟性があり、年を重ねても色々な事にチャレンジしている。

まとめ

  • 身体が硬い人程、効果を実感出来るのでヨガに向いている。
  • ヨガは競技ではないので、気持ちさ(快)を大切にするのが継続するコツ。
  • 身体が柔らかくなると思考も柔軟になる。(若くなる。)