男の精力向上にヨガは効くのか?
ヨガをすると絶倫になるとか、セックスが強くなるという怪しい話がある。
確かにヨガを実践していると日常生活では使わないインナーマッスルやエネルギーを意識したりするので、あながち間違いではないと感じている。
すでに、アメリカではEDにヨガが改善方法として取り入れられているようだ。
骨盤底筋を鍛える。
ヨガのポーズをする時にはバンダというものを意識する。
バンダとは特定の場所の筋肉を使い、体を締めることを意味する。
バンダを意識するとポーズが安定すると同時に、体のエネルギーをコントロールする際に使う。例えば、下半身にあるムーラバンダを締めると、体内のエネルギーが下に漏れず上昇させる事が出来る。
代表的なバンダは3箇所あるのだが、ムーラバンダと呼ばれる会陰部(肛門の5㎜程前)にあるバンダがある。
ムーラバンダを締める動きが、ちょうど骨盤底筋を鍛える事になる。
骨盤底筋を鍛えることは頻尿の改善だけでなく射精をコントロールすることもできるようになるという。
精力向上に効くポーズ
実際に男性の精力向上に役立つといわれてりるポーズもある。
骨盤周をほぐし、血行を良くするポーズが効くようようだ。
- ウッターナアーサナ
- バッダコナーサナ
- ジャーヌシルシャーサナ
メンタル面での改善
勃起はリラックスして身体が弛緩している事が重要であるという。
弛緩によって十分な血液が体の男性器に流れるようになる。
大きな不安やストレスは、勃起するために欠かせない弛緩を妨げるため、EDの一因になると考えられている。
日々、ヨガを行うことによって、深いリラックス状態に入ることができるのでメンタル面でもヨガは精力向上に良いと言えそうだ。
まとめ
- ヨガが精力向上とEDの予防と治療に、直接役立つことを研究結果は存在しない。
- ヨガのムーラバンダは骨盤底筋を鍛えることになり、射精をコントロール出来るようになる。
- しかし、ヨガによって深いリラックスがもたらされ、血流の状態がよくなる。どちらの作用も、男の精力向上に役立つに間違い無い。