SUPヨガという新しいアクティビティ
SUPヨガという新しい言葉を聞いたり、見るようになった。
海にボードを浮かべて、その上でヘッドスタンド(逆立ち)をしたり、様々なヨガのポーズをとったりする人を見たことがある人も多いだろう。
大海原の上でヨガを実践する開放感が味わえる。
また、バランスの悪いボードの上でヨガを実践する事により体幹が鍛えられる。
「日本サップヨガ協会」という一般社団法人も作られSUPヨガの普及に努めている。
女優の田中律子さんが理事長を務めている。
そもそもSUPとはどんなアクティビティなのか?
SUPとは、「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称である。
その名の通り、ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいくアクティビティである。
サーフィンのメッカ、ハワイで地元のサーファー達が波の無いときに遊んだのが発祥と言われている。
私も経験した事があるが、そこそこ風のある難しいコンディションの日であったが、半日の講習で十分に乗りこなせるようになった。
初心者用の浮力があり大きめボード選び、海のコンディションを選べば難しいものではない。
(ただし、体力は結構使う。)
風の強い日は、流されるし、波も立つので難易度は高い。
慣れてくると殆ど落水しなくなるので、釣りや、クルージング(遠出)を楽しむ人もいる。
もともと、サーフカルチャーとヨガは相性が良いので、SUPとヨガが結びつくのは自然の流れなのかもしれない。
SUP体験出来る場所
SUPヨガが出来る場所としては、海や湖がヨガフェスタなどのイベントでは簡易プールを作ってその上で実践出来たりもするようだ。
SUPヨガは敷居が高い。
SUP自体が非常に敷居の高いアクティビティである。
インフレータブルという空気で膨らませるタイプのボードもあるが、ボードが3m近くになるので、通常運搬には車が必要となる。
さらに、SUPヨガをやるとなると風を含めた天気のコンディションに非常に左右される。
なかなか、日常的に出来るものではない。
ヨガ実践者がビーチリゾートで非日常的に嗜む。
SUP体験者でアクテビティのおまけとして経験してみる。
というようなパターンが多いようである。
まとめ
- SUPヨガはSUPアクティビティのおまけのような位置づけ。
- SUPヨガはSUP自体が敷居の高いものなので、なかなか日常的な実践は難しい。