【ヨガ】笑いとヨガの関係性

 

 

アシュタンガヨガのDVDを見ているとひときわ目を惹く存在感のあるヨギーがいる。

 

彼女はどんなに難しいポーズの時もその顔に「微笑み」があるのである。

 

ヨガはもともと修業的なイメージが強いが、彼女をみていると何か大切な事に気が付かされる。

 

ヨガと笑顔は意外にも相性が良いようだ。

 

ヨガの呼吸法と笑いを組み合わせた「ラフターヨガ」(笑いヨガ)

 

「ラフターヨガ」とは1995年にインドの内科医マダン・カタリア博士によって考案された。

 

当初はインド、ムンバイの公園でたった5人で始まったアクティビティだが、世界中に広がり、現在100カ国以上で定期的に活動しているラフタークラブが数多く存在するという。

 

実際の所、「ラフターヨガ」は笑いながらヨガのポーズを取るようなモノではない。

 

一般的なポーズ(アサナ)主体のヨガと思うと面食らってしまいそうだ。

 

グループワークで輪になり子供のような無垢な心で、笑い合う。

 

そんな、「笑い」を主としたエクササイズである。

 

なぜ、「ヨガ」という名前が付いているかと言えば、「笑う」エクササイズの中にヨガの呼吸法が取り入れられているからだ。

 

発案者が医者という事で、科学的根拠に基づいて作られており、身体的にも精神的にも良い効果を得ることができるという。

 

「ラフターヨガ」の普及からも「笑い」と「呼吸」は健全な精神と肉体に欠かせないモノと言えそうだ。

 

 

 

 

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インスタグラムで、ハワイの美しいビーチを背景に、時には波打ち際で、ヨガのポーズを披露してくれるKinoさん。

 

彼女の笑顔もとても素晴らしい。

 

見ているだけで、癒やされるし幸せな気分になれる。

 

ぜひ、フォローしてみると良いだろう。

 

「笑顔」は快へと向かうベクトル

 

ヨガをする時は、仏頂面になりがちである。

 

しかし、ヨガは辛いもの、しんどいものというイメージを増大させてしまうだけだ。

 

ストイックに取り組むのも良いが、時にはヨガが出来る喜びに満たされるのも良い。

 

毎日の練習の中でモチベーションが上がらない時もあるだろう。

 

そんなときは、嘘でもいいから「笑顔」を作ってみる。

 

「ラフターヨガ」も、楽しいから「笑顔」になるのではなく、「笑顔」を意識的に作ることに

 

よって身体や心を良い状態に導くという原則に基づいているのである。

 

いつでも微笑みを。「笑う門には福来たる」のである。

 

日々の練習にも積極的に「笑顔」を取り込みたい所である。

 

まとめ

  • ヨガは笑顔で取り組もう。
  • 「ラフターヨガ」はヨガの呼吸法を取り入れたエクササイズ。
  • 「笑顔」と「ヨガ」は最強の組み合わせ。